【売約済】アシュケナージ(p) ／ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番＆第4番

ラフマニノフ ①ピアノ協奏曲 第2 番 ハ短調 作品18 ②ピアノ協奏曲 第4 番 ト短調 作品40 ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 指揮:ベルナルト・ハイティンク アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 録音:1984～1986年 アシュケナージにとってプレヴィンとの共演盤に続く2度目の「全集」からの1枚です。当時、アシュケナージとロイヤル・コンセルトヘボウ管は極めて良好な関係にあり、1980年から82年までに指揮者としてラフマニノフの交響曲全集を完成させていたほどでした。そして、このオーケストラの音楽監督だったベルナルト・ハイティンクとも、いわゆる"うまの合う”関係にありました。1度目のプレヴィンとの録音も繊細な感受性と若々しさ、素晴らしい技巧の切れ味を見せた名演奏でしたが、この2度目の録音はそれまでに例がないほど、ピアノとオーケストラがシンフォニックに統合された音楽として再現されたことが話題となりました。これにはコンセルトヘボウ管弦楽団の豊潤なサウンドと奥行きのあるパースペクティヴが大きな力となっていますが、アシュケナージのピアニストとしての円熟と指揮者としての経験、そしてハイティンクとの深いパートナーシップも見逃すことができないでしょう。 甘く、ロマンチック、センチメンタリズムの極致とも言えるこの曲は、発表当初は、評論家から「前世紀の遺物」と酷評されたそうですが、紛れもなく20世紀を代表する名曲の一つです。2014年のソチ・オリンピックのフィギュアスケート・女子フリーの浅田真央さんの演技は圧巻で、リアルタイムで観て心が震えるほど感動し、涙で画面が霞むほどでした。神様が、彼女の中に宿ったような完璧な演技で使用されていたのが、この「ラフマニノフのピアノ協奏曲第２番」の第一楽章をアレンジしたものです。 アシュケナージが40代後半の円熟期に録音した演奏です。柔軟に磨き抜かれたピアニズムは本当に見事で、洗練された多彩なタッチでラフマニノフの音楽を精妙にかつ力強く表現しています。ハイティンク&コンセルトヘボウのバックも万全です。 国内盤【CD本体は西独盤】帯無し盤面傷無し、プラケースすれあり ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き　4枚購入→450円引き

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